再戦!ディプロマシー大会!

ついにディプロマシー大会の日が来た・・どんだけこの時を待ちわびたか!

去年の参加した時はボードゲームを始めてまだ2ヶ月も経ってないころ。結果は2位と良い戦績は残してるものの、実際のところはパートナーに助けてもらいっぱなしで、伝言係、メモ係に徹していました…ゲームはめっちゃ楽しめていただけに、不甲斐ない気持ちでいっぱいになった思い出があります。

来年はそうはならないぞ!と心に決めて、早々一年が経ったのです。今こそ去年の屈辱を晴らす時!!

去年はドイツで2位でした

 

ディプロマシーとは?

わからない人のために『ディプロマシー』の簡単な説明をしたいと思います。

作品の舞台は第一次世界大戦直前のヨーロッパ。当時の列強7カ国の外交をテーマにしたゲームです。
ゲームのルールはいたってシンプルで、マップ上の軍隊を動かして、星印が付いた拠点を制圧すること。

敵国の中にも星はあるので、攻め込むことは勝利の絶対条件。しかしそれぞれの国の戦力は拮抗しているから、普通に攻め入っても全くゲームは進みません・・・

ではどうすればいいのか。
そこで、このゲームのタイトルにもなっている「外交(Diplomacy)」の登場です。

「ドイツを一緒に攻め込みたいから支援してくれないか。その代わり、この領土の半分は譲ろう」
「ロシアと同盟を組んでいるんだって?私達とも是非仲良くやろうじゃないか」

などなど、交渉の時間中は何を話しても自由。他国と協力して一つの国を潰しても構わないし、同盟を裏切って抜け駆けする相談をしてもいい。

ゲームプレイ時間の大半を占める交渉をいかに上手くできるかが、このゲームの攻略の鍵であり、醍醐味なのです。

さらに詳細を知りたい方は、Wikipediaや、イベントページを参照してください。
twipla
Wikipedia

伝説と呼ばれる数少ないゲーム

 

僕の行動指針

さて、今回参加するにあたって、僕は行動指針を“二つ”決めました。

『裏切るときは美しく、2枚舌は当たり前に』

一つ目は戦略に関する指針
このゲームにおいてすべての国と仲良くすることはありえません・・・しかし、口上だったら?
みんなと仲良くすることはいくらでも可能なのです。「私達の間で戦うのはやめておきましょうね♪」と言われて嫌がる人など居ないですからね。

もちろんそればっかりでは勝てないから、同時にこんな風に提案をしてみるのです。
「マップを見る限り、あちらの国から攻め込まれたら大変そうですね・・気をつけた方が良いですよ」
自分の手は汚さず、敵国同士で潰し合いさせるように仕向けるんですよ。ニヤニヤが止まらない。

今回はこの指標にどれだけ助けられたか分かりません。

『どうせ散るなら、激しく散ってして傷跡つけまくる』

二つ目は僕がディプロマシーを全力で楽しむ為の指針
実力に戦況が大きく左右されるゲームなだけあって、ゲーム中にギスギスした雰囲気になることが大いに考えられました。そんな中で遊んでも楽しいはずがないから、僕は負けるとわかったとしても最後まで楽しむことを最初に決めました。

例え一つしか軍が残ってなかったとしても、立ち回り次第では各国の戦況を変える事は可能なのも、このゲームの面白い所。それは去年のフランスさんが教えてくれたので・・

さあ指標も決めたところで、Helloに出発!!

手書きの貸し切り看板が出迎えてくれます

 

大会の準備

ゲーム開始すると、まずチーム分けがはじまりました。

プレイヤーは7カ国(イギリス・ドイツ・ロシア・オーストリア・トルコ・イタリア・フランス)に振り分けられることになります。

その日集まった参加者は13名だったので、各国2名ずつのチーム、一国だけは1名チームで担当することになり、経験者のなかからじゃんけんで決めました。(この時立候補したい気持ちは凄くあったのだけど、自信が無いかったのでじゃんけんを採用してもらったのです。わがまま聞いてもらってありがとうございます)

結果、僕が1人チームで参加することに!!うわー、めっちゃ怖いぞーー・・・周りの人ゲーム慣れした人ばっかりなのに・・・
でも全力出して良いってことだもんな。そう考えると楽しみになってきた!

次は担当国をくじ引きで。僕はフランスの担当になりました。
去年フランスはゲーム開始早々に淘汰されていた事を思い出して、またもや緊張ががが

フランスに決定!!

担当する国のバインダーが配られます

その後、1時間にも及ぶルール説明を聞きます。

ここで勘違いしてたら大変だから、みんな真剣です・・

ディプロマシーでは一年を1ラウンドとして、春と秋のターンが行われます。一年の最後には軍の増減が行われて、また新しい一年・・・これを繰り返します。

ゲームの核となる交渉の時間は15分も取っているから、一ラウンド終了までに1時間はかかるのです・・ディプロマシーがボードゲーマーの間で有名な理由の一つですね。

しかしプレイしてみると、思った以上に話をまとめるのが難しく、全然時間が足りない。それぞれの利害を一致させるにこんなに時間がかかなんて。何度も話の途中で時間来てしまったし・・

 

ゲーム風景ダイジェスト!

さあ、みんながルールを把握したところで、ついにゲーム開始です!
ここからは簡単に僕の主観から、ゲーム全体の流れをなぞっていこうと思います!!

詳細知りたい方は別の記事にまとめたのでどうぞー

【ゲーム序盤】
自分が立てていた計画どおり、みんなと仲良くお話しに行きます!特にイギリスとは向こうからの提案と被さって強固な同盟を組むことができました。この同盟のお陰でしばらくは安心できたなー。

美麗コンポーネントがゲームを盛り上げます

【ゲーム中盤】
ほとんどの領土は占領されて、もう他国に攻め込む以外の伸びしろがない。会場の空気的にも「そろそろどっかの国が同盟を裏切るだろうな・・」という空気感が漂ってきました。ここからが本当に交渉の技術が求められる場面です。

僕はこのタイミングで同盟国のイギリスを裏切りました

イギリスを裏切る直前。このあと後ろから攻め込みます。

【ゲーム終盤】
イギリスを手伝ったり、そのフリして攻め込んだりを繰り返していたら、僕への注目が集まってきて、窮地に立たされました・・4国ぐらいから狙われて、話も聞いてもらえない状況に
ここでは、これまで不可侵を守ってきたイタリアと同盟を組み、なんとか生き延びることに成功。

イタリアもほぼ虫の息だったから、快く同盟を受けて下さいました。もちろん後で裏切るわけですけれど

誰も話しを聞いてくれなくなった頃・・・

【ゲーム終了】
ゲームの終了時間が来たのであと一年で終わるらしい・・あとは詰将棋。みんな自分が勝つため行動するので、交渉の余地なしにゲームがすすみます。

さて勝つのはどの国でしょうか・・・

最後の点数計算・・・ドキドキ・・・

結果発表!!

一年越しのディプロマシー大会、優勝したのは・・・フランスでした!!!!
最後の方に運が絡んだとはいえ、まさか勝てるなんて思ってもなかったから、ほんとに嬉しい!!

 

ディプロマシー大会に参加した感想

今年のディプロマシー大会は去年の何倍も楽しんだ!しかも一番になれたし・・・

ゲーム開始したときには本当に勝つ事は目標にしてなかったのに。楽しめたらそれでいいって思ってました。
でも、その意識が切り替わった瞬間がひとつあります。

それはどこからともなく聞こえた
「これでフランス勝ったらかっこいいな・・・」

それを聞いた途端「つまりそれって、ドラマチックってコト??じゃあやってやろうじゃんよ!!!」と頭が一気に、臨戦態勢に。

それまで以上にしたたかに、交渉し、欺いて、利用して。ゲーム中に何度「サイコパスやんけ!!」と言われたことか。

二枚舌なんてもんじゃない、3枚も4枚も舌を使いこなして、みんなにちょっとずつ嘘をついて、最高に楽しかった!!!!!

 

僕がこのゲームの好きなところ

・政治的なやりとりの中で生まれる「利害の一致」による協力関係
・昨日の仲間は、今日の敵

そういう空気感。
グレーの関係を保つようにするって、現実の政治と一緒すぎてわくわくしません?僕だけ?

それを前提にした、戦略の話もそのうちしたいな〜〜(遠い目

ともかく、来年も楽しみ。またいっぱい嘘つくぞ〜!一緒のチームになった人はマークされちゃうと思うけどごめんね(笑)

 

この勢いのまま、次は彦根で開催のカロム大会の優勝するぞー!頑張るぞー!

読んでくれてありがとー。ではまた〜